消費税は、所得の多い少ないにかかわらずすべての人が同じ税額を負担する税です。
しかし、総務省の家計調査によると、所得の低い人ほど家計における食費の割合が多くなり負担が重くなると指摘されているのです。
そこで、食料品などを対象に本来よりも低い税率を適用しようというのが消費税の軽減税率の目的です。